兵庫県北部、田舎町のGW事情!

2023/05/03

兵庫県北部、田舎町のGW事情!

3日になり、ようやく日本の隅々で人が動きだしましたね!
今年は行動制限も緩和され晴れて通常のGWを迎えられるかもしれないと、卸として最大限の在庫確保をしました。アイス関連のご注文を受けて「在庫がありません!」では、なんか不甲斐ないですからね。

GWに入る前から、ロック氷やブロック氷はスペースに制限があるので「ある程度在庫を持ってもらったら私たちが余分を確保しますので、お願いします!」と伝えていましたが、ほとんどの小売店からは思ってた以上の注文も入らず、やはり地方小売業界の厳しさを感じながらも、GW前に注文した商品が次から次へと入ってきて、在庫は増えていくばかり、、、「やっちまったな、、」と思ってたところ、やはりこの3日から一気に人も商品も動き出したことで、「注文しておけば良かった、、、」「取りに行ってもいいですか」などの連絡が入りだしました。

テレビでは、観光業はコロナ前をも上回ってとか、オーバーツーリズムだとか有名な観光地では騒がれていますが、まだまだ地方の小売業界は厳しい状況が続いています。
ほんの1〜2年前の申請資料には私はこう書きました。
地元の小売店だけでは将来展望が見込めないため、納品先を観光業界へシフトした。そのせいもあって、コロナ禍での売上は激減。観光業シフトが仇となったと、、、私がそう書いたし、実際にそう思わされました。というのも、アイス業界全体ではコロナ禍でも売上はアップしているんですよね。
都会では、コロナ禍でどこにも外出出来ないため、家で過ごすためのアイテムとしてアイスの売上は逆にアップしていると言っていました。

<アイスクリーム類年次別販売金額> ※参考資料アイスクリーム流通新聞より

2020年:5,050億円 昨対101.2%
2021 年:5,120億円 昨対101.4%
2022年:5,305億円 昨対103.6%

地方の小さな卸売店とアイス業界全体の数字を比べる自体おかしいのかもしれませんが、あまりにも数字が違いすぎてショックを受けていましたよ。

2020年:昨対比 激減
2021年:昨対比 激減(底)
2022年:昨対比 ここで咋対比は100%を超えました(2021年が底)。

ようやく観光業が活発になってきた今、やはり観光業シフトがこの田舎では必然なんだと改めて感じさせられました。
今日、観光地へ納品をしてきましたが、たくさんの人がいて、天気も良く様々なものがとぶように売れていました。この感じ久しぶりだな〜って感じながら、気持ちも引き締めたところです。

まとめ

コロナ禍で10年進んだのだと思っています。いつかは来る予定だった地方の現実。私もこのコロナ禍をボーっと突っ立てたわけではありませんので、自己投資をしたことを含め成果をだしていきたいと思っています。

さぁGW後半戦!楽しく仕事します!

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