私はアイスマンでもありますが、本屋マンでもあります。
アイスのことに特化したブログ書く。と言ってアイスに関連することを
ずっとアップしてきましたが、この度、本とアイスのセットを販売するに
あたり、これまで以上に本屋の事を勉強しているというか、いつもと違う角度から
本屋の事を見ることが出来るようになりました。
これはこれで、いい傾向だわ。。。
2019年の本屋大賞を受賞した、「そして、バトンは渡された」と言う本の販売を今日から始めました。 良かったら、下記画像をクリックしてみてください。
と言うことで、本屋の未来について少しここへ記載しておきます。
本が売れないと嘆かれて久しい出版業界。
町の小さな本屋は姿を消し、大手チェーン書店もつぎつぎと閉店し、地方の商店街は閑古鳥が鳴いています。
本が売れなくなった原因はネット通販の隆盛など時代の変化によるところが大きいとされますが、
本屋はそれでも本を売らなくてはなりません。
そして、アマゾンなどが期間限定で書籍を20%割引販売しました。
割引販売するのは紙の書籍。そのため「このAmazonのキャンペーンは再販制度に反しているのではないか?」
という声が一部で上がっています。
今回のアマゾンの仕組みでは、アマゾンと出版社の間で「時限再販」と呼ぶ契約をして、対象書籍を一定期間後に
再販制度の枠組みから外すことで値引きできるようにする。
出版6社にとっては再販によって守られる利点より返品を減らす利点のほうが大きいとの判断だが、
現状の再販契約で引き続き定価販売する一般の書店からは、制度を揺るがしかねないと反発が起きる可能性がある。
と書かれていました。
ご存じの通り、書籍や雑誌、新聞などの商品は「再販制度(再販価格維持制度)」に守られており、
小売店(書店)が勝手に値段を下げて割引販売することはできません。
僕らも取次店に問い合わせたことがありますが、
今協議中ですと、、、
ただし、「書店様は割引出来ません。」との回答です。
理不尽な世の中、、、
購入する前の本を読むことができるブックカフェを中心とした書店に隣接させる複合型書店の形態は、
2000年代中盤から徐々にその数を増やしています。
創業100年を超す老舗書店の有隣堂は、2015年、電子書籍で提携する楽天と複合施設のノウハウを持つ
リーティングカンパニーとの協力のもと、書籍・雑貨・カフェの機能を兼ね備えた新業態
「STORY STORY(ストーリー・ストーリー)」を始めました。
先日、ガイアの夜明けでも見ましたが、
老舗書店の有隣堂の挑戦!みたいな特集が組まれ、新しい本屋の形で本屋はどうなる??生き残りをかけた戦い??
をやっていました。
台湾発の大型複合セレクトショップ「誠品生活(せいひんせいかつ)」を日本1号店のして運営を始めました。
色々な意見として、これは本屋ではない!とか様々なコメントが寄せられていますが、老舗の本屋さんもうおさおしながら我武者羅に新しい形を探しているんですよね。
その方程式が正解であれば、そちらへシフトする。本屋が本屋でなきゃいけない理由なんてなくて、
売り上げを稼いだもの勝ちだと思います。
※ガラス工房体験もできるみたいです(ここでいる??)
一応、僕の意見を述べさせていただくと、
あれは、本屋ではない(笑)
ただの本屋が入った複合施設です(笑)まぁそれを本屋ともよ、ぶ、か、、
単なる本屋では生き残れないと言われていますが、
私たちの近隣の町の老舗本屋さんも2年ほど前に閉店しました。
その本屋とは全く面識がありませんでしたが、閉店する半年前に本屋の現状を聞きたくて
ご挨拶に行きました。
町の本屋の状況はどこも一緒で、社長はこれからSNS等をもっと利用しながら販売を考えていくと
言っておられました。
昔は料亭みないなことをしていたが、私が料亭をつぶして本屋一本にしたと、、、
私の判断ミスだった、、、とおっしゃっていました。
地方の小さな本屋というか、
力なき本屋は無くなるだけなんでしょうかね。。
数は力となり、チリは積もる。。。
色々な局面がありますが、愚直に頑張っていきます!!