個人がＭ＆Ａでアイス屋を買う時代！

個人がＭ＆Ａでアイス屋を買う時代！ 2020/10/11

個人がＭ＆Ａでアイス屋を買う時代！

今、会社を買う人が急増中⁉と言う見出しを見ました、、、
「会社が会社を買う！」のは良く聞く話だと思いますが、「個人で会社を買う」＝個人Ｍ＆Ａをするケースが増えているようです。
私は知らなかったので、個人でＭ＆Ａの意味が良く理解出来ませんでしたが、このコロナ禍が時代を推し進めているようです。

売る側の主な理由は、
１．経営難
２．高齢化
３．コロナなど。

買う側の理由は、
１．１からやるより楽だから
２．夢をかなえるため
３．副業として
など様々です。

この理由を見て納得も出来ました。私たちのような商売人は次の時代の担い手が足りていません。自社の事業継承ですら難しい時代なので、ある意味どんな人でも事業をお金で買って引き継いでくれるならありがたい話なのかも知れません。
「個人で会社を買う」なんていうからわかりにくいのであって、「他人が事業継承で日本の事業を救う」と言うような文言ならもっとすぅーと頭に入って来たのかも知れません。

それでは、話を戻します。

「この店がこんな値段で買えるのか」など様々な驚きがありました。と、、、
9月22日のガイヤの夜明けで放送されていました。
元看護師がウエディングドレス店を買収！
2児の母が、子供との時間が取れないのと、アパレル関係の仕事がしたいという強い思いがあったようで、新たな仕事を見つけるのに、彼女がとった手段は、個人が会社や店を買うことが出来るマッチングサイト。
実は今、このような個人Ｍ＆Ａを専門にするサイトが多く出てきているようです。
一から始めるのではなく、事業を引き継ぐという点では楽かもしれませんが、短い引継ぎ期間で、全てを覚えなくてはならないのと、この業界ではズブ素人なわけで、強い思いがあってもそれだけではうまくはいきませんよね。
その奮闘ぶりを見まいたが。このコロナ禍を勝機と捉えて2店舗目を出展させていました。

子どもの頃の夢をかなえる為に、元旅行代理店のサラリーマンは塾を買った。
「夢はいつ諦めるべきか・・・」
子どものころ抱いていた夢が叶う人は、そうそういない。
皆大人になると、現実を見て、仕事についていく。
旅行代理店に勤めていた40代の男性は、小さな頃から抱いていた「教師になりたい」という夢を諦めずに、このＭ＆Ａで小さな塾を買っていました。
しかし、コロナな打撃を受けながらも夢をかなえる熱意はすごいモノがありました。

詳しくは、ガイヤの夜明けをみてもらえればわかりますが、
私が言いたいのは、このコロナ禍においてチャンスととらえるのか、ピンチと捉えるのか？？
人によってとらえ方は様々であり、先日もニュースで言ってましたが、
「ラーメン店の倒産が急増、20年は過去最多の見込み競争激化で厳しさ鮮明に」と言うことであれば、
居抜き物件が沢山あるということ。
居抜き物件の最大のメリットは出店コストを大幅に抑えられること。まぁ一長一短ありますがね。

Ｍ＆Ａのマッチングサイトでアイス屋が買える！

検索してみたら結構たくさんありました。
その一つ国内最大級の規模を誇るTRANBI（トランビ）と言うマッチングサイトにアイス関連事業を売りたい会社がありまいた。

近ければ興味のある会社もありましたが、社長高齢により、、、って何か勿体無いですよね。

詳しく見ていると、売上はあっても損益なしと記載しているようなところもありますが、それは経営者の手腕でプラスにもなるし、マイナスにもなるはずです。
１からやるのは全く何もない状態から始めるので大変ですが、基盤があるのであれば、前向きに考えてチャレンジもいいのかも知れません。
このマッチングサイトは2011年から始まっているみたいで、今のいままで全く知らなかった自分が恥ずかしいです。
ただ、昨年ぐらいからメールで「あなたの会社に興味を持っている人がいます！お話だけでも、、、」みたいなメールが入って来ていたので、多分こんなサイトからのやらせメールだったんでしょうね。
事業継承。また一度ブログに取り上げてみたいと思いますが、私たちにとっても大きな課題ですね。

では、アイス屋に興味のある方、
是非一度ご検討してみてください。

◆私たちはアイス屋です。