とけにくいアイス「ゆったりバニラ」が登場!

とけにくいアイス「ゆったりバニラ」が登場! 2021/03/08

とけにくいアイス「ゆったりバニラ」が登場!

これ、もしかしたら革新的なアイスになるのかもしれません。
アイスと言えば、溶けるからどうしても管理が難しいシロモノ。
大人数の宴会場へデザートして出そうとしても、デッシャーですくってたら最初のアイスは溶けていた、、
そんな経験がみんなあるはず。
大人数じゃなくても、盛り付けているうちに形が崩れてしまって思い通りにならなかったことも多々あったと思います。
そのお悩みを解決してくるようです。
まぁアイスなので、溶けるけどもこれまでの不満は解消できそうです。

溶けにくい秘密

ゼラチンを使用することで、時間がたっても溶けにくいアイスにすることが出来たそうですし、
ロッテ独自のMeltInnovation製法とやらで、これまでに培った技術を活かして原料の調合や冷却工程、時間などを調整してつくりだしたようです。

利用方法

業務用ということで、もちろんこのままで出すのでは無く、ディッシャーなどですくって出すことが考えられますが、コスト的には少しお高くなりそうですよね。

※ディッシャー（アイスなどをすくう道具）

通常業務用のアイスと言えば、バットで購入されている方が多いと思います。

２Ｌや４Ｌがありますが、こちらのゆったりバニラは個食タイプです。
1カップの内容量：60ｍｌとなっています。
写真で見ていると大きく感じますが、かなり小さめですね。

因みに、
Meijiのスーパーカップは200mlですし、

ハーゲンダッツで110mlとなります。

費用対効果を考えてどうなのか？？

経費的には、個食タイプなので高くなると思います。パッケージを見てもらってもわかるように一般販売出来そうなパッケージでお金がかかっています。通常の４Ｌなどのバルクタイプはもちろん業務用なのでパッケージなどにはお金はかかっていませんよね。そう考えると、業務用と言いながら、必要のないパッケージにお金をかけている理由は何なのか？？そこが知りたいところです。

ゼラチンとは、、？

コラーゲンとゼラチン
ゼラチンは、動物の骨や皮に多く含まれるコラーゲンというたんぱく質から作られたものです。
コラーゲンの構造をみると、らせん状の細長い分子が3本より合わさって、三重らせんのような形になっています。このコラーゲン分子に熱をかけると、3本の分子がはずれ、バラバラの状態になります。これをゼラチンと呼びます。

成分
ゼラチンの主成分は、コラーゲン由来のたんぱく質で、全体の86％以上を占めています。それ以外は水分（約12％）、灰分となっています。

ゼラチンの用途
ゼラチンは、一般的に食用、医薬用、写真用、工業用の4つの用途に分類されます。世界全体の生産量は、約30万トン（2005）といわれており、その内訳は70％が食用で、医薬用20％、写真用・その他10％とみられます。地域別には、ヨーロッパが全体の40％を占め、以下、北米20％、アジア・オセアニア20％、南米17％の順となっています。日本ゼラチン工業組合まとめによると、国内のゼラチン販売量は、約1万5000トン（2005）で、用途別には、食用が60％、写真用20％、医薬用15％、工業用5％の比率になっています。

※森永クックゼラチンより参照

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