災害が警戒される地域では、贅沢品は無意味

災害が警戒される地域では、贅沢品は無意味 2021/08/14

災害が警戒される地域では、贅沢品は無意味

本来ならお盆商戦。
コロナ禍とはいえ、人の動きは結構活発で観光地のホテルも満館の様子。
他府県ナンバーの車もコロナ禍を考えるとなかなか多い。
海も少ないとは言え人で溢れかえり暑い夏を楽しんでいました。

※兵庫県竹野浜海岸

それが、台風からかわった温帯低気圧が前線をつくり梅雨模様。
挙句の果てには、災害の危険もあり地域の消防隊員は自宅待機。

※赤丸が私たちの兵庫県北部の地域辺り

皆さんこんにちは。
現在大雨継続中の兵庫県北部でアイスの販売をしております「やまざと.com」田中と申します。
お盆のど真ん中、晴れていたら今日も忙しくアイスを詰め込んで回っているはずが、現在は自宅待機、、、
今日も少しアイスの卸販売でお店を回ろうかと思いましたが、この天気でアイスの納品はあまり喜ばれないのでおとなしく店舗にて作業中。

朝から、分団長（地域の消防団）より自宅待機指示。
※地域の消防団とは、●会社員・自営業・学生・主婦など本来の仕事や学業を持ちながら消防団員として活動をしています。

海は人もいない

海水浴もお盆といえば一番の稼ぎ時。お盆商戦ということでお盆前には、全ての店舗に寄って補充を完了しお盆を迎えていますが、この荒天で人っ子一人いない。
昨日、一昨日と日本海の海を回りましたが海水浴場に人がいないんです。

先日までは毎日が満車だったのに。
まぁこんな天気予報が出ればそれも当然ですけどね。
しかし、天候商売とは本当に難しい。
”100”か”0”なんです。

仕入れの難しさ

あれだけ暑くて、夏模様だった天候がここまで急変し災害級の荒れ模様とはなりましたがお盆という休日の日程上、やはり観光地では仕入れが必要なんです。
もしかしたら荒れないかも知れない、、、
もしかしたら人が沢山来るかも知れない、、
もしかしたら、、、
そう、欠品を出すわけにはいかないわけです。
だから仕入れもピークを起点に考えながら業者もお店も動いてます。
特に私たち業者は、お客様のお店を欠品にするわけにはいきません。
お店もこれで大丈夫！と言ってても、商品が足らないから何とかならへん？と連絡が入ります。
やはりそこに対応したいとも思っています。
当然商品によっては無理な場合もあります。
アイスクリームは賞味期限がありませんのでそれに対応が可能なわけです。
但し、アイスは保管する冷凍庫が必要です。
保管すると言っても容量に限りはありますからね。

最後に

これで、アイス屋の夏商戦は終わりました。
私たち卸販売のピークはお盆。暑ければ7月の初旬からずーーーーーーっと忙しくてお盆は最大のピーク。
お店から「アイスが無いから補充して！」と電話がある前に納品し続けることが私たちの最大の仕事。
機会ロスを出さないこと！がミッションです。
でも、たまに、忙しすぎてもう無理だわ。。。。
って思うこともありますが、走り続けています。
今年も忙しかったけど、それが無かったな。

しかし、この前線が通り過ぎて、残暑が来ればまだまだアイスは売れそうです。
やらなければならないこともたくさんあります。
今はその時間にあてます。
まぁそんなこと言いながら、皆と楽しく飲んでますけど、、、
お店で待ってまーす。

これ、お店で出す「気まぐれブルーハワイフロート」です。
アルコール入りやから酔う酔う、、、
気まぐれですからね。

ご当地アイスのトッピングも可能です。