オミクロンとやらが流行り始めた地方の現状

オミクロンとやらが流行り始めた地方の現状 2022/01/08

オミクロンとやらが流行り始めた地方の現状。

テレビからは、毎日「本日の感染者数は昨年の〇〇月以来の増加！」とオミクロン情報一色。
観光地や飲食店にとっては、出口が見えかけたその矢先の出来事で気持ちの落胆も隠せないところです。
ちょっと飲みに行こうか！
ちょっと遊びに行こうか！
と思ってた人の気持ちを踏みとどませる報道だと感じています。

年末年始と大雪に見舞われた兵庫県北部のスキー場がある小さな町からです。
いつまで降るの？？？と少し恐怖も感じながら年末には古い倉庫の屋根の雪下ろしを終え、気持ちもちょっと晴々と新年を迎えました。

因みに、普通の家の雪下ろしはどこもやっていません。

1月4日から、スキー場や近隣の観光施設にアイスの補充へ行きましたが、スキー場関連以外のアイスの売り上げはいまいちといったところ。
まぁこれだけ雪が降ってしまうと帰省も控えるところであろうし、気温も低かったのである意味仕方がないのかなと感じているところですが、もちろん納得はしていません。
そんな中でも売れるところはあるわけですから、そのシーンにあった売り方、方法を提案していかなければならないわけです。
風呂上りにアイスを出されたら食べたくなるし、鍋の締めにもアイスがあったら最高ですよね。
そんなシーンに寄り添える商いでありたいと思っています。

8日からの3連休に備えてある程度商品を仕入れ補充に回っていますが、昨日スキー場の補充で回っているときに、コロナも流行りそうやし補充も慎重にしてほしいといわれました。
言われる通り、早くものスキー学校の中止の電話が入ったりしているようで、観光業には暗雲が漂い始めているように感じます。

大手納品業者も、忙しいのは、スキー場関連と城崎温泉だけだと言っていましたが、万が一緊急事態宣言でも出たら、会社がヤバいとも言ってました。
その大手の業者もこれまでのコロナ禍の関係で、大きなリストラを行い、全国の各支店にあった受付をすべてセンターに集約し事務員もリストラしました。
これまでの緊急事態宣言等で、卸先のお店が稼働していないため、大量の商品の廃棄も出たよう。
よく業者が利用しているチェーンストア伝票を取りやめオリジナル伝票へ変更。

請求書等もペーパーから電子へと大きく変化し、さぁこれからというとこですよ。

私たちはアイスなので賞味期限は無い訳ですが、在庫を滞留するわけにはいかず、昨日の注文は少しこれからのオミクロンを見据えた数字ということで余分を大量に持つというより、少し余分といった感じで注文数量を減らしました。
早速、この兵庫県の北部でもそのような対応を取っているわけです。
但し、生産は行われているわけですから、どこかの倉庫にはアイスが滞留されていて、日々それに関わるお金が意味もなく消えているわけです。
残酷ですよね。

緊急事態宣言・まんえん防止法等が出てない都道府県が今は多いと思いますが、早くもオミクロンへの対応が始まっています。
これで、現在沈黙を守っている東京都が何かを言い出したら即全国へとその流れは一気に進んでしまいそうです。
尾身さんが緊急事態も視野にみたいなことを昨夜テレビで言ってました。
もちろん視野に入っていなければいけませんが、不用意にテレビで言ってしまうと、消費者の行動心理に影響が出て、もちろん財布のヒモは固くなってしまいますよね。

経済を止めるわけにはいかず緊急事態宣言も慎重にといっていますが、消費者もバカじゃないので中途半端が一番よくないと思います。
私たちは粛々と目の前の仕事に向かいあい、そして未来への新ビジネスに夢を持ち続けたいですね。

私たちは、「全国のご当地アイスがセレクト出来るショップ」を運営しております。